🌟さっぱりブログ🌟

　　　　　　　　☆想い出写真☆



今日は春分の日。



60年周期の「春分」は去年の「癸卯」の年だったようですね。「慈雨の中、草花が猛烈なスピードで成長する」というイメージでしょうかね？



激しい季節や方角といえば、冬と夏や、北と南と思い浮かべますが、

実際に最も激しい季節や方角は、春と秋、東と西と、昔は考えられていたし、今もそうなのかもしれないなぁと思い始めました。



地球上の神羅万象は、毎日、東から昇って西に沈むお日さまの動きが基本となっていますからね。


お日さまが東から昇る＝真っ暗闇の夜から光の昼に＝死から生に。

お日さまが西に沈む＝光の昼間から真っ暗闇の夜に＝生から死に。


春＝どんどん日が長くなる中で、この世の生き物たちが一斉に成長する、その成長スピードの物凄さ、恐ろしさ。
すべてのものが張る(はる)、春(はる)。
または、日が最も長くなる夏至までの間に、ひとつの所に全力で命を張る(はる)、そして、脇目もふらずに懸命に生きる。

秋＝どんどん日が短くなる中で、この世の生き物たちが春～夏にかけて懸命に生きた、その結果が明(あき)らかになる、秋(あき)。



ウサギ(卯)とトリ(酉)は、かわいくて臆病なイメージの裏に、

激しい残酷さを秘めている。



今回の60年周期の、どこまで生き延びられるか、自分の寿命と相談になりますが、

120歳に近づけば近づくほど、再び冬の時代になっていくと予想されるので、

今回巡ってくる春分～夏至～秋分の時代に、浮かれることなく着実に積み上げて、最晩年に来るかもしれない冬の時代に備えることができればと、気を引き締めて生きていこうと思います。



とりあえず、今日もさっぱりと過ごせていて、とても有難いことです。


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