🗻未来に残したいことば: 営団地下鉄 など。2023年11月24日 11:49

以前、別のブログに極私的に書いていた、
「未来に残したい」シリーズを、
このブログに移し替え中です:

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20181126 
🗻未来に残したいことば: 営団地下鉄、国電、湘南電車 など

メトロとかジェイアールとか「なんとかかんとかライン」なんかよりも
風雅な感じが今となってはします:

営団地下鉄、国電、湘南電車。

営団といえば、あの地下鉄の匂いだ。
車両のブレーキパッドの素材か何かによって、
地下鉄の駅は、なま暖かい独特の匂いがモワ~っと立ち込めていた。

その後、新しい車両への切り替わりとともに、
地下鉄の駅の匂いは、なくなっていった。

あの匂いを私が最後にかいだのは、
10年以上前、丸ノ内線の御茶ノ水駅の真上の、
地上の歩道にはまっている、地下鉄の駅からの排気口のスノコからだったなぁ。

あの匂いをかぐと、一瞬だけど、子どもの頃の自分に戻れたなぁ。


そういえば、いまだに本の断捨離を生き残っている『シゴダス』に「E電」っていうのが載っていた。同じく「省電」っていうのも載ってたよ。

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 ↑ 東海道線に上野東京ラインが加わったころ、
柳家喬太郎が、ある高座で
「上野東京ラインに乗ると、わけわかんないところに連れていかれる」
とボヤいて、
私は大うけしたのだが、
ほんとうにそのとおり!

昔の湘南電車や横須賀線に慣れている人は、
東海道線や横須賀線の〇〇●●ラインに
うっかり乗ってしまうと、とんでもないところに連れていかれる。
(私も、湘南新宿ラインに乗って、たいへんな目にあったことがある)

JRによる、横須賀線へのヒドい仕打ちによって、横須賀線は、かなり昔に、横須賀線でなくなってしまった。 

東京駅が終点/始発駅だったことが、神奈川県の中長距離通勤者たちの救いだったのに...。

千葉方面に繋げたら、東京駅で座れなくなるじゃない!
しかも、ボックス席車両だったのに、
山手線みたいな横ベンチ席車両になったことで、
座れる人数が減ったんだよ!

JRはさらに、
品川-横浜間の横須賀線のルートを曲げ始めた!
湘南電車とルートがダブるから、という理由はわかるけど、
東京-品川間を、東京湾側から
東海道新幹線、横須賀線(地上線路時代)、湘南電車、京浜東北線、山手線の線路が並走し、
品川で新幹線と山手線が内陸に逸れていく、
その穴を埋めるのが、
東京湾は京浜工業地帯の番長!もとい、雄!京浜急行だ。
そして、
品川-横浜間を、
京急、京浜東北、横須賀線、東海道線が横並びで走る様が、
日本の大動脈、東海道!って感じで、私はとても好きだった。
さらに、東神奈川あたりから、東横線も加わって、
鉄ちゃんじゃなくても、横浜駅に到着する直前の付近は、壮観な鉄道風景だった。

東横線も地下に潜ってしまって、
今の横浜駅周辺は、どうなっているんだろう?

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