🍰食物繊維の摂取と便秘に関するサイト ― 2021年01月20日 19:19
食物繊維の摂取と便秘に関するサイト
20210120
食物繊維の摂取と便秘に関して、下記のサイトが参考になると思った:
🌸食物繊維をバランスよく 水溶性、不溶性で効果の違い|NIKKEI STYLE
🌸たかが便秘されど便秘(その3)|くにちか内科クリニック
🌸Bristle Stool Chart(上記クリニックのサイトで紹介されていた 'うんちチャート'):
https://www.suttonccg.nhs.uk/vanguard/Resources/PublishingImages/Pages/default/Bristol%20Stool%20Chart%20-%20A3%20poster.pdf
上記の「ブリストルうんちチャート 」に基づくと:
私のウンチは、物心ついて以来ずっと、タイプ1またはタイプ2が普通であり、センナや大黄甘草といった生薬ベースの便秘薬を飲んだ時は、上手くいけばタイプ4になることもあるが、飲む量が足りないとお腹はグルグルいっても出てこないままどんどんたまるばかりになり、薬が「無駄飲み」になってしまうため、多めに飲むことによって無理やり下痢状態を作ってタイプ7が出てくる場合も頻繁である。
特に就職してからは、私の場合は、便秘で出ないよりも下痢で出た方が遥かに気が楽だったので、定められた容量を超えるセンナや漢方便秘薬を飲み続けていつも下痢状態だった。 出ないよりも、とにかく何でもいいから出るほうがずっとマシ!というのが、私の場合である。
物心ついた頃から一貫して便秘であり、高校を卒業した翌年の夏の旅行先で生水を飲んで食中毒になるまで、「下痢」や「お腹をこわす」や「お腹ピーピー」が一体どんな状態なのか全く想像できずに幼少期から思春期を過ごした私である。
インターネット初期の時代から、便秘を解消しようと病院医院栄養士といったプロや健康誌のサイトや、教えて知恵袋小町的なサイトに叡智を求めるべく閲覧して読んでいるうちにモーレツに腹が立ってくるのは、これらの大多数のサイトで言うところの「便秘」とは、私にとっては全く「便秘」ではない、「便秘」の風下にも置けない症状だからである。
私にとって「便秘」とは、毎日3食食べて2週間以上全く便が出ない状態のことである。 1週間に1回出るのはごく普通の状態であって、便秘とは呼べないどころか、1週間に1回お出ましになるだけで、たいへんに有難いことである。
それでも、1週間以上お出ましにならないと、さすがにツラくなってくる。 「なんとかラック」みたいな市販薬では腹が微動だにせず、日に日に腰の下の内部に感じる小石が漬物石へと成長するのを感じながら、下腹の内部にズッシリ沈む大きなオモリを運ぶように歩き走り生活し、授業中に出そうになるオナラを我慢し、どうしても出そうな時には音が出ないようにスーッと出すようにしたり、後ろの人に気づかれないように腰の後ろにトレーナーなどの上着の層をつくって、それでもバレてしまって恥ずかしい思いをしながら日々過ごす状態のことを、便秘という。
私の便秘の最長記録は、大学時代に経験した3週間である。 私はこの時、3週間も便がでないと、ついには何か食べても口から吐いてしまうようになることを知った。
肛門の内部で詰まった便が大腸~小腸~十二指腸までずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと連なって、胃の出口あたりまで食べ物が渋滞している、お盆休み最終日の東名海老名サービスエリアからの中継のような悲惨な不動の状態になってしまっているのだと思う。 もうこれ以上入らなくなって、ついに食べたものを吐くようになったのだとおもう。
だから、教えて知恵袋小町などで「私は便秘で3日に一回しか出ません。もうお腹が張ってツラくてツラくて...」なんて書いてあるのを見ると、
お前さんが便秘を語るのは100年早ぇよ!
と、画面に向かって毒づきたくもなるのである。
同じく腹が立つのは、
「お腹に「の」の字を書くと出やすくなりますよ」とか「寝る前に牛乳をコップ1杯飲むと」とか「起きたら水をコップ1杯」とか「リンゴを食べると」とか「運動はしてますか?こういう運動をすると」とかを書き綴ったアドバイスである。
はっきり言おう:
そんなコドモダマシでは、私のお腹は騙されないのだ!
効果があるのはその翌日の1回限りで、次の日からは、もう覚えてしまってまた微動だにしなくなる。 脳と違って、私のお腹は、大変に物覚えが早い、極めて優秀なお腹なのだ。
ありきたりのクソつまらない不毛なアドバイスを得意げに書き綴ったコメントを次から次へと不毛に見ながら、そのなかにもしかしたらあるかもしれない私にとっての真に有難い情報を、あたかも佐渡島の川辺で砂をふるいにかけて砂鉄を見つけるかのごとくに探し続けて結局何の有益な情報も得られず徒労に終わるという深い絶望感から湧き上がってくるのは、怒りの感情でしかない:
そんなもんで便秘が直るんなら苦労はしねぇんだよ!
そのような苛立たしいアドバイスの中に頻出するのが、「野菜をたくさん食べましょう」といった、「食物繊維を取りましょう!」的スローガンである。
その頃に、親戚から「センナが効く」と言われて、はじめてセンナの存在を知り、試しに飲んでみた時の感動は忘れられない。 センナは私の人生の救済者となった。
それ以降は、漢方薬屋でセンナの錠剤をレギュラーで買っていて、もちろん家にもいくつも在庫を常備していた。 在庫が切れることは、大変なことを意味するからである。
しかし、そのうちに、センナを飲む量がどんどん増えていったのだ。 そして、私のお腹は、定められた量の倍近くを飲まないと、微動だにしなくなったのだ。
糖質制限食でも他流派の食事法でも、共通してお題目のように唱えられるのが「食物維を摂りましょう!」である。 健康のために「食物繊維を控えましょう!」と唱える食事法は、欧米に存在する肉食オンリーダイエットの他にはなさそうである。
欧米では、肉や内臓や虫といった動く物しか食べないダイエットを行ってガンの再発防止に成功しているガンサバイバーの人たちがいることを、日本人のガンサバイバーの方のブログで知り、「食物繊維を摂りましょう!」スローガンの反対側からの視点の存在を気付かせて頂いた。
引き続き自らを戒め励ましていく。
食べすぎるな!
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