🍰参考になるサイト:(糖質制限⇒)便秘に関するサイト2021年02月01日 21:36



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2021年02月01日にブログ「食べ過ぎるな!」に書いた記事のコピペ。

(ブログ「食べ過ぎるな!」をアサブロに引っ越し中。)



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参考になるサイト:(糖質制限⇒)便秘に関するサイト 

20210201

 

糖質制限を行うと便秘になる人がいるようである。 一方で、

物心ついた頃から人生ずっと便秘の人もいる。 私もその一人である。

「最近便秘なんです」

と言って悩んでいる人が心底うらやましい!

なぜなら、物心ついた頃から便秘だったからである。

幼稚園の頃すでに便秘だったからである。

小学校・中学・高校と、ずっと便秘である。

 

ここでいう「便秘」とは、便が1週間以上でないことが普通の生活という状態を表す。

たかだか2~3日出なくて「便秘で悩んでいます」な人は、味噌汁で顔を洗って出直してこい!である。

 

私にとって「大便」とは、小石が12粒、あるいは、それらの小石がたくさん癒着して固まった固形状の黒くて臭い棒であり、

排泄後にしばしば便器の中で石塔のように天上に向かってそそり立つ物体である。


そのスタンディングストーンのような物体は、往々にして流れずに、トイレを詰まらせることがあり、

過去2回、無理して流そうとしたら便器から水が溢れるような代物である()

 

トイレ詰まりを解消するための、棒の先にゴム製のデカい吸盤がついた道具で、何十回もカポカポする際は、半泣き状態である。

 

下痢も大変だが、便秘も大変である。 

個人的には、下痢は、トイレが詰まって水が溢れない分、まだマシではないかと思うほどである。

 

それに、どんなものでも、出るには出るのだから、有難いことである。

 

だから、20代前後の頃からは、センナなどの腸をイラつかせて無理やり出す生薬や、大黄・甘草が含まれた漢方便秘薬を常用して、下痢気味の便を出すことで、生活のリズムを保ってきた。

 

生活のリズム。

便秘は、生活のリズムを著しく損なう。

だいたいが、都合の悪い時にもよおしてトイレに入ったはいいが、

出そうで出せない状態で1時間近くもトイレから出るに出られない状態になる恐れがあり、

それが、会社のトイレだったり、会社の同期の仲良しで行った旅行先だったりすると、人様にご迷惑をおかけするような大変に都合の悪いことになる。

 

ところが、センナや漢方便秘薬は、使えば使うほど効かなくなってくるそうである。

実際に私も、これらの便秘薬の量が少しずつ増えていって、一時期は所定の量の倍以上飲まないと出なくなっていたときもあった。

 

これを何とかしなければならない! 

 

以前、「ご飯(お米)などの炭水化物を量食べると出やすい」というコメントを頂いたが、まったくもってその通りで、このことは、私も体感している。

ところが、ご飯をたくさん食べると、糖質制限で獲得した様々な体調の改善を失うことになる。 それはイヤだ!

 

糖質制限を続けながら何とか便秘を解消できないか? 

 

「海藻などの水溶性食物繊維を食べると良い」というのも、まったくもってその通りだと思う。 がしかし、半世紀以上、今までどんな「便秘解消法」を試しても、12日しか効かないような人間は、「ああまたか(どうせ効かないんだ...)」という絶望しかない。

 

絶望してばかりいても進まないので、

こうなったらいっそのことあらゆる水溶性食物繊維を多量に摂って試してやることにして早数週間が過ぎた。

 

食物繊維は1日にだいたい20グラム以上摂ると良いそうなので、


① 大量の葉物野菜に加えて、難消化デキストリン(老舗メーカーから出ているトクホ指定の○○ファイバー)を18g/日 + 寒天を4g(粉末ベースで計測)/日食べて、つまり水溶性食物繊維(難消化デキストリン)18g摂取して  お腹がグルグル動いて効いたのは翌日だけ。2日目からは通常(便秘)に戻った。

 

に加えて、日本の大手繊維メーカーが出しているイヌリン

 

そして、高校を卒業した年の夏に旅行先で生水を飲んで食中毒になるまで、

「下痢」「お腹を壊す」「お腹がゆるい」「お腹ピーピー」

などの表現が、いったい全体どんな状態なのか、とんと見当がつかなかった。

 

タレントの松本明子さんの便秘:

[タレント 松本明子さん]便秘(1)40年超す苦しみ 「腸活」で改善 : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)

便秘に悩み続けた松本明子さん、宿便4キロ解消の道のり:朝日新聞デジタル

便秘の症状や辛さに関する心の吐露:

便秘あるあるpart2 | ガールズちゃんねる - Girls Channel -

 ↑ 「摘便」という言葉を初めて知った。上には上がいると思った。

便秘薬の常習性⇒だんだん効かなくなってくる: 

たかが便秘されど便秘(その4)|くにちか内科クリニック

 ↑ センナ、大黄・甘草 、アロエなどの生薬は、腸を悪い意味で刺激して便を出し、しかも、だんだん効かなくなってくる。

 

便秘と市販の整腸剤:

どの整腸剤を飲んだらよいのか ~おすすめの整腸剤 - 福岡天神内視鏡クリニックブログ

イヌリン:

オリゴ糖(フラクトースなど)

ドクター江部の糖尿病徒然日記 オリゴ糖(少糖類)とは、血糖値の上昇は?

 

食物繊維の摂取と便秘に関して、下記のサイトが参考になると思った: 

🌸食物繊維をバランスよく 水溶性、不溶性で効果の違い|NIKKEI STYLE

🌸たかが便秘されど便秘(その3)|くにちか内科クリニック

🌸Bristle Stool Chart(上記クリニックのサイトで紹介されていた 'うんちチャート'):

https://www.suttonccg.nhs.uk/vanguard/Resources/PublishingImages/Pages/default/Bristol%20Stool%20Chart%20-%20A3%20poster.pdf

 

上記の「ブリストルうんちチャート 」に基づくと:

私のウンチは、物心ついて以来ずっと、タイプ1またはタイプ2が普通であり、センナや大黄甘草といった生薬ベースの便秘薬を飲んだ時は、上手くいけばタイプ4になることもあるが、飲む量が足りないとお腹はグルグルいっても出てこないままどんどんたまるばかりになり、薬が「無駄飲み」になってしまうため、多めに飲むことによって無理やり下痢状態を作ってタイプ7が出てくる場合も頻繁である。 

特に就職してからは、私の場合は、便秘で出ないよりも下痢で出た方が遥かに気が楽だったので、定められた容量を超えるセンナや漢方便秘薬を飲み続けていつも下痢状態だった。 出ないよりも、とにかく何でもいいから出るほうがずっとマシ!というのが、私の場合である。

 

物心ついた頃から一貫して便秘であり、高校を卒業した翌年の夏の旅行先で生水を飲んで食中毒になるまで、「下痢」や「お腹をこわす」や「お腹ピーピー」が一体どんな状態なのか全く想像できずに幼少期から思春期を過ごした私である。 

インターネット初期の時代から、便秘を解消しようと病院医院栄養士といったプロや健康誌のサイトや、教えて知恵袋小町的なサイトに叡智を求めるべく閲覧して読んでいるうちにモーレツに腹が立ってくるのは、これらの大多数のサイトで言うところの「便秘」とは、私にとっては全く「便秘」ではない、「便秘」の風下にも置けない症状だからである。

 

私にとって「便秘」とは、毎日3食食べて2週間以上全く便が出ない状態のことである。 1週間に1回出るのはごく普通の状態であって、便秘とは呼べないどころか、1週間に1回お出ましになるだけで、たいへんに有難いことである。 

それでも、1週間以上お出ましにならないと、さすがにツラくなってくる。 「なんとかラック」みたいな市販薬では腹が微動だにせず、日に日に腰の下の内部に感じる小石が漬物石へと成長するのを感じながら、下腹の内部にズッシリ沈む大きなオモリを運ぶように歩き走り生活し、授業中に出そうになるオナラを我慢し、どうしても出そうな時には音が出ないようにスーッと出すようにしたり、後ろの人に気づかれないように腰の後ろにトレーナーなどの上着の層をつくって、それでもバレてしまって恥ずかしい思いをしながら日々過ごす状態のことを、便秘という。

 

私の便秘の最長記録は、大学時代に経験した3週間である。 私はこの時、3週間も便がでないと、ついには何か食べても口から吐いてしまうようになることを知った。 肛門の内部で詰まった便が大腸~小腸~十二指腸までずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと連なって、胃の出口あたりまで食べ物が渋滞している、お盆休み最終日の東名海老名サービスエリアからの中継のような悲惨な不動の状態になってしまっているのだと思う。 もうこれ以上入らなくなって、ついに食べたものを吐くようになったのだとおもう。 

 

だから、教えて知恵袋小町などで「私は便秘で3日に一回しか出ません。もうお腹が張ってツラくてツラくて...」なんて書いてあるのを見ると、

お前さんが便秘を語るのは100年早ぇよ!

と、画面に向かって毒づきたくもなるのである。

 

同じく腹が立つのは。

「お腹に「の」の字を書くと出やすくなりますよ」とか「寝る前に牛乳をコップ1杯飲むと」とか「起きたら水をコップ1杯」とか「リンゴを食べると」とか「運動はしてますか?こういう運動をすると」とかを書き綴ったアドバイスである。 

 

はっきり言おう: 

そんなコドモダマシでは、私のお腹は騙されないのだ! 

 

効果があるのはその翌日の1回限りで、次の日からは、もう覚えてしまってまた微動だにしなくなる。 脳と違って、私のお腹は、大変に物覚えが早い、極めて優秀なお腹なのだ。 ありきたりのクソつまらない不毛なアドバイスを得意げに書き綴ったコメントを次から次へと不毛に見ながら、そのなかにもしかしたらあるかもしれない私にとっての真に有難い情報を、あたかも佐渡島の川辺で砂をふるいにかけて砂鉄を見つけるかのごとくに探し続けて結局何の有益な情報も得られず徒労に終わるという深い絶望感から湧き上がってくるのは、怒りの感情でしかない:

 

そんなもんで便秘が直るんなら苦労はしねぇんだよ! 

 

そのような苛立たしいアドバイスの中に頻出するのが、「野菜をたくさん食べましょう」といった、「食物繊維を取りましょう!」的スローガンである。 

 

その頃に、親戚から「センナが効く」と言われて、はじめてセンナの存在を知り、試しに飲んでみた時の感動は忘れられない。 センナは私の人生の救済者となった。 それ以降は、漢方薬屋でセンナの錠剤をレギュラーで買っていて、もちろん家にもいくつも在庫を常備していた。 在庫が切れることは、大変なことを意味するからである。 

 

しかし、そのうちに、センナを飲む量がどんどん増えていったのだ。 そして、私のお腹は、定められた量の倍近くを飲まないと、微動だにしなくなったのだ。

 

糖質制限食でも他流派の食事法でも、共通してお題目のように唱えられるのが「食物維を摂りましょう!」である。 健康のために「食物繊維を控えましょう!」と唱える食事法は、欧米に存在する肉食オンリーダイエットの他にはなさそうである。 

欧米では、肉や内臓や虫といった動く物しか食べないダイエットを行ってガンの再発防止に成功しているガンサバイバーの人たちがいることを、日本人のガンサバイバーの方のブログで知り、「食物繊維を摂りましょう!」スローガンの反対側からの視点の存在を気付かせて頂いた。

 

引き続き自らを戒め励ましていく: 


食べ過ぎるな!

二口女(ふたくちおんな)


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