🍰読書感想文: 森美智代『食べること、やめました』2020年11月26日 07:37



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以下は、2020年11月26に、ブログ「食べ過ぎるな!」に書いた記事のコピペ。


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読書感想文: 森美智代『食べること、やめました』

20201126

   

1日に青汁1杯で生活している森美智代さんの『食べること、やめました』を読んだ。

 西式甲田療法の有名人ということは知っていたが、示唆に満ちた本だった。

 

 心に残った箇所:

 

🌸 「断食は、栄養補給を断って人体を危機的状況に追い込むことで、病をいわば "兵糧攻め" にするとともに、免疫力を高めて改善・治癒に導く方法です。... この病との "我慢比べ" に身体が勝てば、改善・治癒に向かうわけです。」

  ⇒ 病院で匙(さじ)を投げられた、末期がんや難病の患者が、藁(わら)をもすがる気持ちで門を叩いたのが、小食断食療法を行う甲田医院だった。 小脳が侵される難病で余命510年と宣告された森美智代さんも、その一人だった。 何年もかけて甲田医院で断食療法を繰り返し、退院後も食事管理を行ううちに、だんだんと最適な食事量が減っていき、最後には青汁1/日になったという。 著名な大学病院の研究対象として検査を受けると、腸内フローラが牛並みだと驚かれたそうだ。 「まやかしだ!」「インチキだ!」と言う向きもあるかもしれないが、世の中には稀に、一般では考えられないような食生活で平気な人がいるようだ。 今年のはじめごろに、インドのヨギーが90歳超で亡くなったというニュースを読んだが、そのヨギーは、食べ物はおろか水すらも飲まずに、「空気中のプラーナを食べて」生きていたそうだ。 かつてインドの軍部が興味を持って数週間の観察実験を行ったが、本当に、口をすすぐだけで(水は吐き出した)、何も食べずに平気だったという。                         

  

🌸 「西式食事法の理論では、足首と腎臓は密接にかかわるとされています。」

  ⇒ 私も、実体験からそう思う。 これは私の勘ばたらきだが、女性に腎臓の機能が弱い人が多いのではないか? それは、女性に多い「反り腰」が関係しているのではないか? そして、どうして女性に「反り腰」が多いのか?には、社会的な問題がかくれているのではないか? だから、おおもとの問題に光を当てて対処しない限りは、末端の現象に対していくら対症療法を行っても、焼け石に水であろう。 このことは、世の中のあらゆる事象に当てはまる。

  

🌸 「これまでの研究では、断食をすると23日でケトン体がふえることがわかっているそうですから、尿中のケトン体が多い人は、断食や小食実行者には多いのではないかと思います。」

  ⇒ テイクノートしておこうと思う。

 

 森さんの著作に『食べない生き方』もある。 内容は、『食べること、やめました』と重なる部分が多い。 

 

両書とも、後半部分はスピリチュアルな内容になる。 また『食べない生き方』には、自己啓発本のような内容も含まれている。

 

 個人的に最も興味深かったのは、森さんが甲田療法の断食&小食によって、紆余曲折をへながら難病を克服し、その過程で、一日青汁1杯の生活になっていった過程だ。

 

人は千差万別である。 とくに、難病や末期的な病状の人の気持ちは、なってみないと決して理解できないと思う。 確かなのは、死にたくない、生きたい、という極限の思いの中で、自分の身体の状態に全神経を集中させ、健康な人生を追求すべく、専門家のガイダンスを受けながらも最終的には主体的に試行錯誤していくことが、あらゆる病状の治癒のための要諦であるということだ。 それは、とりもなおさず、自分の身体を、つまり、この世における自分の存在を最も重要なものと考えて、自分にできる限りの最高のケアをほどこし、自分に尽くすことだ。 つまり、自分をこの上なく大切にするという、究極の自己重要感アップの道であり、ひいてはそれが、人生の質(QOL)のアップにつながるのだ。

 

多くの人にとって、それを実現することは、とても難しい。 人はそれぞれ、与えられた星(環境)のもとに生まれ、育ち、生きていくからだ。 だが、環境の制約をおして明るく前向きにストラグルしつつ、より良い環境の構築にいそしんでいくことが、この世に生まれたことの意義なのかもしれない。


そのようなことに思いをめぐらしながら、引き続き、自分を鼓舞していく:

 

食べすぎるな!

二口女(ふたくちおんな)






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