🍰食事に緩急をつけていく ― 2020年11月23日 07:12
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食事に緩急をつけていく
20201123
今月はじめの健康診断で、私流のプチ断食行の成果が、血糖値が近年の平均から20下がって71に、という顕著な好結果となって表れた。 これを踏まえて、現行のプチ断食行を緩めることを検討する。
計画としては①と②を交互に繰り返していく:
① プチ断食行(厳しめ):1日1食のみ+間食を6時間以内に摂取し、残りの18時間は液体のみ摂取。食事・間食の内容はすべてケトン食寄りの糖質制限食(+青菜野菜多め)
② プチ断食行(緩め):糖質制限食1日1食のみ+お腹がすいた場合は適宜間食を摂取。食事・間食の内容はすべてケトン食寄りの糖質制限食(+青菜野菜多め)
すなわち、厳しめ①と緩め②を一定期間で交互にスイッチしていく。 同時に、
適切な医院で定期的に検査を受け、体調と栄養状態をモニタリングし、①②の内容を適宜修正していく。
①で固形物を食べない時間が18時間なのは、最低でもケトンエンジンを稼働させ、できればオートファジーをアクティベイトさせたいからである。 オートファジーについては、数年前の小食断食行が、はからずもオートファジーになっていたようで、個人的にとても好ましいことが起きた。 また、固形物を食べない時間をもうけることにより、数値があまり芳しくない腎臓をはじめとする内臓を休ませたい気持ちがある。 現行の【①1日1食のみ+間食を6時間以内に摂取】でも、あまり空腹感を感じず間食も1回ぐらいだが、直近では体重も20歳時より2キロ多いBMI19前後でメインテインされている。 唯一の懸念は、筋肉量が減るのでは?ということだが、過去8年間の健診データから、体重が増えてBMIが一定の数値を超えると腎臓のe-GFRが悪くなる傾向が見られたため、当面は現行の食事を継続しながら様子を見ていく。
プチ断食の工夫の過程で、江部先生の糖質制限食・南雲先生の1日1食・西式甲田療法・Louise HayさんのYou Can Heal Your Lifeをはじめ、「こたろうのブログ」さんや「私の低糖質ごはん日記と犬と猫」「カーボカウントな日々」さんなどのケトン食や糖質制限/管理の先達の方々のブログほか、次のサイトや様々な本や情報を参考にしている:毎日16時間の“プチ断食”で病を遠ざける! プロが教える続けやすい「実行パターン」(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
ついては、①と②の期間をスイッチするタイミングを決めたい。 長すぎず、短すぎずの期間でスイッチするのが好ましい気がする。
当面は2週間おきにスイッチすることにした。
スイッチのタイミングは、日本の季節が感じられる二十四節気ベースにしようと思ったが、私にはあまりにも『暮らしの手帖』過ぎるので、月の満ち欠けベースでスイッチすることにした。
月は約2週間ごとに、新月⇒満月、満月⇒新月のサイクルを繰り返す。 地上生物は、月の引力の影響を受けている。 サンゴの産卵や、南半球のどこかの島で大潮の夜に無数の陸ガニが砂浜に押しかける産卵イベントもしかり。 ヒトにおいては、女性の月経サイクルが月の影響を受けるし、チャールズ・ダーウィンのおじいさんもメンバーだった当時のイングランドの超先端知識人サークルthe Lunar Societyの月イチの会合も、満月にいちばん近い月曜日に開催されたという(The Lunar Society)。
このブログのIDを「tabesugiruna」ではなく「tabesugiluna」にしたのは、現代の日本語の「ら行」の「R」がもはや江戸っ子の巻き舌発音よりも英語の「L」に似ていることに加えて、最後の4文字「luna」にラテン語の「luna(月)」の意味合いを持たせたからである。 狂気を意味する「lunatic」は、かつて西洋では精神状態が月の満ち欠けに影響されると考えられていたことが語源だという。 上述のthe Lunar Societyも、産業革命によって宗教と自然科学の力関係が大きく変わろうとしていた当時のイギリスの中で、メインストリームの社会通念からすれば余りにも進歩的過ぎる、カッティングエッジな思想や仮説を、同じ価値観を有するメンバー内だけでシェアする、エクスクルーシブな秘密の知識人サークルであった。 「人間はサルから進化した」というような、ダーウィンのおじいさんも薄々感づいていたといわれるような概念は、当時の保守本流のキリスト教的な価値感からはあり得ない、というか絶対に許されるものではなく、そのような考えをうっかり公表すれば異端として社会的に抹殺される風潮が強かった時代であった。 the Lunar Societyという名称は、当時としてはあまりにもラディカルな考えを心中に秘め温める先端知識人たちの、冗談まじりの自称だったのかもしれない。
私が行っているプチ断食行も、人によっては狂気に見えるかもしれず、そういう意味合いも含めての、月の満ち欠けベースの食事の緩急である。 具体的には、
① 満月⇒新月の2週間:縮小フェーズなので、厳しめのプチ断食行①で身体をリセットする
② 新月⇒満月の2週間:拡大フェーズなので、緩めのプチ断食行②でスタミナをつける
上記は、次のサイトから着想を得た:東洋医学からみる月の満ち欠けと体調の関係 - ウェザーニュース
今月後半は、月末の満月へ向かう拡大フェーズ(②)であるため、緩めのプチ断食行(②)を行っていく。
来月は、既にほぼ消滅寛解状態にある症状に関する定期診断があるので、各種検査を受けられて、健康状態をモニターできる。
それ以降も、自らの健康状態を注視し、モニターしていく。 これからも、己を戒め、励まし続ける:
食べすぎるな!

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