🏠災害時用に食料や日用品は溜めたほうがいい(その②) ― 2023年09月04日 02:43
災害時用に食料や日用品は溜めたほうがいい(その②)
20230904
前回の続きを書く前に、
今から350年前に、日本の偉大なる大先輩である井原西鶴翁が願われた「日本永代蔵(えいたいぐら)」の願いを、微力すぎてほぼ無力なんですが私も受け継いでいきたい。
日本に永代(えいたい)に、永久(とわ)に、豊かさと繁栄に輝く蔵が、建ち並んでいますように。
いや~、いいっすね!これから毎回、元禄の天才、偉大なる井原西鶴大大大先輩の「日本永代蔵」の願いを、記事の冒頭に掲げていきますよ!
そして、「人生とは、片付け続けることである。」という言葉と、「死ぬことは、生きること。」 という言葉が、確かな実感として心に浮かんだ。「死ぬことは、生きること。」を、姉妹ブログの標語にした。「人生とは、片付け続けることである。」を、本ブログの哲学とする。
人生とは、片付け続けることである。
前回の記事の①~⑩を書いたあとに、思い出した項目は:
⑪服用中の薬:
これを書くのを忘れていた!持病のある人は、服用中の薬の備蓄をしておくことが生死を分ける場合もあるだろう。私は、医師から処方された便秘薬のほか、災害時に備えて市販の便秘薬も備蓄している。ビタミン剤などのサプリメントの効果を疑う意見もあるが、災害直後は新鮮な野菜の入手が難しいかもしれないので、気休めかもしれないが、私は、ビタミンC粉末についてはある程度の在庫を維持している。
⑫使い捨てのレインウェア・ビニール手袋・ゴーグルなど:
家屋が壊れるほどの甚大な災害が起きた際は、壊れた家屋や自動車といった産業廃棄物から、想像もつかないような有害物質が漏れ出すかもしれないので、自分の皮膚を守るために、使い捨てのレインコートや使い捨てのビニール手袋が欲しいかもしれない。私の場合、使い捨てビニール手袋は備蓄しているし、もうアウトドアレジャーをすることもないだろう私が、若い頃によく来たアウトドア用レインウェアをいまだに捨てられないのは、このためである。
9.11のときに被害者の救出や片付けに動員された消防士やレスキュー隊員に、後年にガンの発生率が高く、特定のガンに対しては労災として治療に補償金が支払われた。それから10年たったオバマ政権時に、指定のガンの種類の枠が広げられた際のCNNニュースで、「どうして9.11時に救出や跡片付けに動員された人たちにガンの発生率が高いのか?」というキャスターの質問に対して、取材した記者の答えは「その理由はわからない。誰もわからない。ジェット燃料を積んだ旅客機がビルに突っ込むという、前代未聞のことが起きたのだ。ビルや旅客機に使われている資材には(石綿などの)有害な物質も含まれているかもしれないし、それらがさらに旅客機のジェット燃料で燃えたわけだから、人体に有害な物質が作られて辺りに散乱した可能性もある」と話していた。つまり、誰にもわからないのだ。ただ、事実としては、9.11の際に、破壊されて燃えた産廃の中で作業した人たちの発がん率が「有意に」高かったということだ。ジェット燃料には発がん性があるのかなぁと私が思ったきっかけは、アメリカの某大御所歌手の若い時のボーイフレンドが、ラ・ガーディア空港でジェット燃料を運ぶ仕事をしていて若くして白血病で亡くなったと、その歌手の自伝に書いてあったことだ。仮にそれが原因としても、アメリカとしては、アメリカの基幹産業の飛行機産業や石油産業を悪者にするわけにはいかないから「原因はわからない」ということになるのかもしれない。犠牲になるのはいつも、危険な最前線で働く、名も無きアメリカ人たちだ。
以上から、災害後の後片付けの際には、有害物質の脅威から自分の身体を守るために、使い捨てのレインウェアや手袋やマスクといった、コロナに対処する医療従事者と同じような服装をしたほうが安全かもしれないと、私は思ったのだ。
それから、「洪水の際には、下水が逆流するため、水が引いたあとの片付け時に、泥水や泥の悪臭が衣類にしみついて、一度着た服を二度と着る気にはなれない」という内容を、どこかで洪水があった際に読んだことがある。
私は、ゴーグルは持っていないので、これから買おうと思っている。活火山の風下に住む人たちは、ゴーグルを持っているのではなかろうか。火山の爆発時には、火山から噴出された天然のガラスの微細な粉末が、火山灰とともに風にのって、風下に住む人たちの目や肺を傷つけることがあることを知ったのは、江戸時代の記述からだ。眼鏡をかけたまま着用できるゴーグルがあるようなので、それを購入して、災害時や、万がいち休火山が活火山化したときに備えたいと思う。
災害は、忘れた頃に、やってくる。
9月1日の関東大震災をはじめ、3月11日や1月17日ほか、地域の甚大災害や戦争被害が起きた日が訪れるごとに、気を引き締めて生きていきたい。
自然災害は、人間が防げるようなスケールではない。江戸時代の宝永山の噴火で火山灰に埋もれた、風下直下の小田原藩の財政が復旧するまで100年かかったと、あるサイトに書いてあった。「自力復興はとても無理」との小田原藩からの陳情に対して、江戸幕府が小田原藩の復興支援に乗り出した。これが、日本史上、中央政府が地方自治体の災害復興を支援した初のケースとなったそうだ。複数の大陸プレートが衝突して地球の内部に潜っていく活動の皺(しわ)である日本列島に住む日本人は、温泉や山脈や美しい景勝地、そして亜寒帯~亜熱帯や高山気候のもとで多様に種分化した動植物界といった大自然の恵み(このはなさくやひめ)を享受している。だが、そのコインの裏側として、大自然が見せる脅威と自然災害(いわながひめ)にも対処しなければならない運命を背負っている。豊かな恵みに日々感謝し、自然災害への備えを固め、住む所は違っても全国津々浦々で助け合い、日本全体の豊かさを長らえるために、私なんてほぼ無力なんですが、できることをしていきたいと思う。
冒頭に書いたことをもう一度!
今から350年前に、日本の偉大なる大先輩である井原西鶴翁が願われた「日本永代蔵(えいたいぐら)」の願いを、微力すぎてほぼ無力なんですが私も受け継いでいきたい。
日本に永代(えいたい)に、永久(とわ)に、豊かさと繁栄に輝く蔵が、建ち並んでいますように。
そして、「人生とは、片付け続けることである。」という言葉と、「死ぬことは、生きること。」 という言葉が、確かな実感として心に浮かんだ。「死ぬことは、生きること。」を、姉妹ブログの標語にした。「人生とは、片付け続けることである。」を、本ブログの哲学とする。
人生とは、片付け続けることである。
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今日も、私が目指す、溜めすぎるな!の方向性を今一度確認する。
モノについて
モ① もらったモノは、基本的に捨てる。
モ② 10年以上経ったモノは、「捨て」を検討する。
例外:将来カネになりそうな貴金属(金・プラチナ)や、
死んだら棺桶に入れてほしい個人的にプライスレスなモノは、
保有し続ける。
モ③ つまらないモノには、近寄らない。
ストレスについて
ス① もらったストレスは、すぐ脳の外に出す。
ス② 稼働していない人間関係は、基本的に終わらせる。
ス③ つまらない情報には、近寄らない。
このブログの目的は、還暦を目前に、
家の中と脳の中をスリム化+最適化することによって、「シニアのミニマルライフ」ならぬ
「シニアの実(み)の成るライフ」を追求することである。
アラ還の生活を、少しずつスリム化+最適化して、
健康で、無駄もなければ不足もない、
実(じつ)の有る暮らしを淡々と続けられる、
「シニアの実(み)の成るライフ」を目指していく。
家の中も、脳の中も、
溜めすぎるな!
だがカネは貯めろ!

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