🏠家の片づけはたった一人で行うのが効率的だと思った。 ― 2023年08月17日 01:53
家の片づけはたった一人で行うのが効率的だと思った。
20230817
今回の片づけは、たった一人で行ったから効率的に行えたと心底思った。理由は、こっそり内緒で捨てられるからである。
片づけ作業を実際に行う人が、その人の一存で、他の者に干渉されることなく、どんどん捨てられる環境が得られないと、家の片づけ作業は途端に滞るだろう。
というのは、実家の片づけを行った人たちのブログ記事を拝読すると、ほぼ例外なく、「捨てる」「捨てない」で親とモメていると拝察したからである。挙句の果てに口論となったり、親子の関係がギクシャクしたり、親御さんが施設に入っている間にこっそり処分したりと、並々ならぬ苦労をされている様子が、皆様のブログからビシバシ伝わってきた。
「こっそり捨てる」ような姑息な手段を結果的に我が子に強いる親は、子不孝ではなかろうか?と思ったが、「鬼の居ぬ間に」「知らぬが仏」が、定石なのだろうなと思ったので、私も見習うことにした次第である。
親子の間に限らず、夫婦間でも「捨てる」「捨てない」の軋轢はじゅうぶんに生じ得ると思う。とくに、夫婦間でモノの保管と廃棄に対する価値観が異なる場合は、そうなる。
夫婦間で、片方がドケチで何でも溜めこむ性格の場合は、家の中がゴミ屋敷化する萌芽をはらんでいる。この場合、ドケチじゃない方が、モノを捨てるというイヤな仕事を一身に請け負うことになる。モノを捨てるとスッキリするが、そこに至るまで、モノにケリをつけてモノの存在を絶つという、モノの死刑執行業務を執り行ううちに、すさんだ気持ちになってくる。そのうえに、「まだ使えるのに、もったいないじゃないか!」「今捨てなくても、いつでも捨てられるだろ?」という言葉を背中に浴びせられながらの作業では、モノの死刑執行人のメンタルが破壊されてしまう。
もともと自分の好みでも何でもないのに、その時々の社会的な求めや対面的な要求に応えるために買いたくもないのに買いそろえた来客用の食器やら、実家からおっ付けられた座布団やらお客布団やら何やらかにやらに対して冷酷無比に死刑の判決を下して、心をすさませながら死刑を執行しようと苦しんでいる者に対して、これらの「もったいないじゃないか!」や「いつでも捨てられるだろ?」という言葉だけを浴びせるのは、片付けというモノの死刑執行業務を苦しみながら行っている人に対する残酷で陰湿極まりないイジメである!だったらお前がやってみろよ!「自分は外で働いて稼いでいるんだぞ!」だったら、家の中のことには口出しするな!
世の中では、実際に自分で行動して実行する人が、いちばん偉い。家の片づけにおいても、実際に自らの身体を動かして片づけ作業を行う人が、いちばん偉い。モノを捨てながら家の片づけ作業に携わる者は、モノの死刑執行を行うという、深刻で厳粛な畏れ多い重責を黙々と遂行しているわけだから、一歩も二歩も引かれて敬意と感謝をもって丁重に扱われて当然である。口出しするだけで体を動かさない不届き者は黙っていろ!そこらへんにほっぽらかしておきながら、捨てられたと知って激怒するのは筋が違うだろうが?そんなに捨てられたくない大切なモノだったら、自分の部屋に金庫でも買って、その中にカギをかけて大切に保管しておけばよかったじゃないか?
知ってるよ。結局、大して大切でもないのに、自分で捨てるのが気分が悪いから、ほっぽらかしておいたんだろうよ。図星だろ?捨てる(=モノの死刑執行を行う)という、嫌な仕事を人に押し付けて、捨てられたと知って逆上しておきながら、本当のところ、心の底では、自分でギロチンの綱を切ることなく、自分以外の誰かが死刑を執行してくれて「よかった」とホッとしているんじゃないの?自分で手を下すのがイヤだから、本来は自分がやるべきスサんだ汚れ仕事を人にやらせておきながら、その人を責める、なじる。薄汚い最低の卑怯野郎め!
🍊🍊🍊🍊🍊
今日も、私が目指す、溜めすぎるな!の方向性を今一度確認する。
モノについて
モ① もらったモノは、基本的に捨てる。
モ② 10年以上経ったモノは、「捨て」を検討する。
例外:将来カネになりそうな貴金属(金・プラチナ)や、
死んだら棺桶に入れてほしい個人的にプライスレスなモノは、
保有し続ける。
モ③ つまらないモノには、近寄らない。
ストレスについて
ス① もらったストレスは、すぐ脳の外に出す。
ス② 稼働していない人間関係は、基本的に終わらせる。
ス③ つまらない情報には、近寄らない。
このブログの目的は、還暦を目前に、
家の中と脳の中をスリム化+最適化することによって、「シニアのミニマルライフ」ならぬ
「シニアの実(み)の成るライフ」を追求することである。
アラ還の生活を、少しずつスリム化+最適化して、
「シニアの実(み)の成るライフ」を目指していく。
家の中も、脳の中も、
溜めすぎるな!
だがカネは貯めろ!

笑い女 - Wikipedia
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