🏠溜まらなかったジュエリー類を仕分けしたらクズばっかり! ― 2023年07月21日 00:35
溜まらなかったジュエリー類を仕分けしたらクズばっかり!
20230721
溜めすぎるな!の例外は、貴金属とくに相場商品の金やプラチナだが、
「わたしも若い頃に金の指輪とか買ってたな~」と思って、
私の自慢のジュエリーボックス=無印良品のポリプロピレン収納ケース(笑)を仕分けしてみたら、これが見事なまでにクズばっかり!
金の指輪も、吹けば飛ぶような細いものばかり。若い頃はおカネが無くてそんなに買えなかった。プラチナの婚約指輪は幾分は太いが吹いてみるのはやめよう。飛んだひょうしにどこかに転がって老眼で探すのが大変だ。とはいえ、クズでも金・プラチナなので、吹き飛ばさないように透明ビニール袋を自作して適宜グルーピングして入れたあと、とても小さい箱にまとめて格納した。とても小さい箱にまとめて格納できる量なのが嬉しいことなのか悲しいことなのか...。
それ以外のジュエリーは真のクズ!年齢を重ねるごとに、腕時計以外の金属が肌にくっついているのが不快に感じて、ジュエリー類をすっかり買わなくなってしまったので、そもそもジュエリー類の絶対量が少ないが、それに輪をかけてクズばっかり!
若い頃に買ったオモチャのようなシルバーの指輪やピアスは、もともとクズクオリティ(しか買えなかったし...)のうえに、当然すべて黒く変色していて、磨く気力も無い。シルバーも売れるようだが、変色がひどいので当座クズ扱いだ。
それ以外の大多数は、ヘンテコなブローチや登山のピンバッジやなぜか安全ピンまでワサワサ入っていたので、ヘンテコなブローチはとりあえず救ったが、登山のピンバッジ以下は金物ゴミに出す。ヘンテコなブローチのなかには、どうして買ったのかわからない、ゆがんだ顔の魚のブローチがなぜか色違いで2個。しかもノーブランド品。買った当時の20代の自分の精神状態に思いを馳せる。それから、誰かの海外土産にもらった「本物のランの花を加工したピンブローチ」とか、真珠の産地に旅行した誰かから土産でもらった、螺鈿チックな丸い板の中心から右下にちょっと下ったところに真珠がひと粒、接着剤でくっつけてある意味不明のブローチなど、まさにクズ!だいたい、そんな土産物ブローチにくっつける真珠なんて、どーせミキモトや田崎真珠に卸す超一級品の遥かかなた下の最下級の等級にもハジかれたクズ真珠だろうよ!しかもみな箱入り。というか箱の方が立派!これらの箱入りクズブローチが、わたしのジュエリーボックス無印良品ポリプロピレン収納ケースの収納空間のかなりの部分を占領し続けている。
どうして今回これらの意味不明なヘンテコブローチを捨てなかったかというと、還暦を過ぎて60代70代になったらブローチをするようになるかもしれないと思ったからだ。私が若い頃、オバハンやおばあさんがたが、ジャケットの襟元にカメオのブローチなんかを嬉しそうにつける傾向があったのを覚えているからである。だけど歪んだ顔の魚のブローチなんて絶対にしねーよ!「本物のランを」のブローチも、とってつけたような真珠が一コついたブローチも絶対にしねーよ!でも、よく「アンティークジュエリーフェア」とか思い出したようにデパートで催していますよね、だからあわよくばいつか売れるんじゃないかって売れねーよ!でも、売れるかもって売れねーって!でもさ、
捨てるのはいつでもできるから!
この悪魔のささやきで、誰もが皆、つまづくのだ。
しかしながら、今回のジュエリー仕分けで学びになったのは、
クズのジュエリー類は透明の袋に入れて見える化しておく!ということだ。そうすれば、一瞥してクズ!とわかるので、後々面倒くさくならない。
見える化のための透明袋は自作した。よく透明のビニール封筒に入ったDMやチラシ広告がポストに入っていますよね、そういうものを、中身を捨てて、ビニール封筒だけセコくとっておいたのが奏功した。溜めすぎるな!だけど、こういった使えるゴミは適量を溜めておくと便利なことがある。
宝と思っていたものが、実はゴミで、
ゴミと思っていたものが、実は宝...。
🍊🍊🍊🍊🍊
前回の記事で定めた、溜めすぎるな!の方向性を今一度確認する。
モノについて
モ① もらったモノは、基本的に捨てる。
だからさ、土産物のヘンテコブローチ、捨てようって!(泣)
モ② 10年以上経ったモノは、「捨て」を検討する。
例外:将来カネになりそうな貴金属(金・プラチナ)や、
死んだら棺桶に入れてほしい個人的にプライスレスなモノは、
保有し続ける。
モ③ つまらないモノには、近づかない。
ストレスについて
ス① もらったストレスは、すぐ心の外に出す。
ス② 稼働していない人間関係は、基本的に終わらせる。
ス③ つまらない情報には、近づかない。
このブログの目的は、
還暦を目前にして、
家の中と心の中をスリム化し、「シニアのミニマルライフ」ならぬ
「シニアの実(み)の有るライフ」を追求することである。
アラ還の生活を、少しずつスリム化して、
「シニアの実(み)のあるライフ」を目指していく。
家の中も、心の中も、
溜めすぎるな!

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