🌟親の介護における兄弟格差とゲーム理論 ― 2024年09月13日 23:05

🌟今の写真🌟
最近、こんなことを考えていました👇
①親の介護について、親と子どもの間でビジネスライクに話すことを厭うと、親の死後に子どもたちの間でトラブルになるだろうなぁ。
②子どもたちの間の介護負担に格差があると、「親の死亡時の遺産/負債は被相続人(子ども)たちの間で公平に分配される」というゴールが決まっているだけに、「介護をやらなかった者勝ち」になるから、兄弟間で親の介護負担の不公平が助長されるんだろうなぁ。
③ ②を避けて、子どもたちの介護への貢献度と親の遺産の分配率を連動させるためには、親に遺言書を書いてもらう手段があるが、遺言書を書く/書かないは親次第だ。
④それに、たとえ親が遺言書を書いた場合でも、子どもたちの希望どおりの遺産分配比率で書いてくれるとは限らない。たとえば、娘に介護の負担の殆どを課しておきながら、遺産については、介護の負担をほとんどしなかった息子に全額を相続させたいと希望する親もいるかもしれない。
⑤また、たとえ親が、子どもたちの介護への貢献度に応じて遺産の分配率を遺言書に明記してくれても、長引く介護の結果、親の資産が目減りして、最悪遺産がゼロやマイナスになってしまった場合は、結局、介護の負担が大きかった子どもの貢献は報われなくなってしまう。
⑥つまり、「親の死亡時の遺産/負債は被相続人(子ども)たちの間で公平に分配される」というゴールが決まっているだけに、「介護をやらなかった者勝ち」になるので、子どもたちの間での駆け引きがおこる。
④だから、親の介護における子どもたちの間の駆け引きは、ゲーム理論で説明することができるかもしれない!
と、ひらめいたのでした。
そしたら、今日、下記のサイトをみつけました👇
親の介護、兄弟間所得格差、および子どもの居住地選択
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/15e062.html
👆今から10年も前に、親の介護における兄弟間の駆け引きについて、ゲーム理論を用いて研究されていたということを知りましたよ!
しかも、親の介護をめぐる問題は、日本に限ったことではないこともね。
そして、西洋では長男・次男の場合、次男のほうが親の介護の負担を負う傾向があることも。
興味深い!
🍊
最近、こんなことを考えていました👇
①親の介護について、親と子どもの間でビジネスライクに話すことを厭うと、親の死後に子どもたちの間でトラブルになるだろうなぁ。
②子どもたちの間の介護負担に格差があると、「親の死亡時の遺産/負債は被相続人(子ども)たちの間で公平に分配される」というゴールが決まっているだけに、「介護をやらなかった者勝ち」になるから、兄弟間で親の介護負担の不公平が助長されるんだろうなぁ。
③ ②を避けて、子どもたちの介護への貢献度と親の遺産の分配率を連動させるためには、親に遺言書を書いてもらう手段があるが、遺言書を書く/書かないは親次第だ。
④それに、たとえ親が遺言書を書いた場合でも、子どもたちの希望どおりの遺産分配比率で書いてくれるとは限らない。たとえば、娘に介護の負担の殆どを課しておきながら、遺産については、介護の負担をほとんどしなかった息子に全額を相続させたいと希望する親もいるかもしれない。
⑤また、たとえ親が、子どもたちの介護への貢献度に応じて遺産の分配率を遺言書に明記してくれても、長引く介護の結果、親の資産が目減りして、最悪遺産がゼロやマイナスになってしまった場合は、結局、介護の負担が大きかった子どもの貢献は報われなくなってしまう。
⑥つまり、「親の死亡時の遺産/負債は被相続人(子ども)たちの間で公平に分配される」というゴールが決まっているだけに、「介護をやらなかった者勝ち」になるので、子どもたちの間での駆け引きがおこる。
④だから、親の介護における子どもたちの間の駆け引きは、ゲーム理論で説明することができるかもしれない!
と、ひらめいたのでした。
そしたら、今日、下記のサイトをみつけました👇
親の介護、兄弟間所得格差、および子どもの居住地選択
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/15e062.html
👆今から10年も前に、親の介護における兄弟間の駆け引きについて、ゲーム理論を用いて研究されていたということを知りましたよ!
しかも、親の介護をめぐる問題は、日本に限ったことではないこともね。
そして、西洋では長男・次男の場合、次男のほうが親の介護の負担を負う傾向があることも。
興味深い!
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