🍰健康/不健康のサイクルには加速度がつく2020年11月15日 23:10


他所で書いていたブログ「食べ過ぎるな!」をアサブロに引っ越し中です。

下記の記事は2020年11月15日のものです。

現在の考えは多少違っていますが、

当時の記録としてそのままコピペします。


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 健康/不健康のサイクルには加速度がつく 

 20201115

 

最近は112食で過ごしていたが、10月下旬から再び、11食しか食べない(内容は糖質制限(ほぼケトン))、自分にとってのマイ断食行(ぎょう)を続けており、11月上旬に受けた健康診断の結果が待たれるところであるが、行(ぎょう)を再開して間もない検診だったため、大きな変化は見られないと予想される。 


11度の食事と間食を6時間の枠内でのみ摂取し、その後の18時間は固形物を食べずに液体だけ摂取している。 理由は、ここ数年懸念している腎臓をはじめ、内臓への負担を軽減したいため。 前回の行で尿酸値が跳ね上がったことを考慮し、尿道結石を防ぐために、クエン酸とビタミンCを適量溶かした水や、薄い緑茶を、1日に約2リットル飲んでいる。


11度の食事も、意地きたなくドカ喰いすることは避け、お腹がすかない限りは間食もしない。 疲労感を感じると、オメガ3MCTや動物性油脂を少量摂取して、その後の状態を観察する。


今回も糖質を制限する。 具体的には、たんぱく質と脂質を多くとり、穀類全般・糖類・スナックやお菓子・アボカド以外の果物を避ける。 野菜については、イモ類・カボチャ・球根系を避け、それ以外は自由に食べる(ニンジン・タマネギ・ゴボウは少なめに食べる)。 糖質を制限する理由は、子どもの時分から大好物だったお米やパンや麺パスタ類やスイーツやフルーツジュースや日本酒(特ににごり酒)は、自分にとっては、もはや「食べるもの」ではなく、辛酸なめこ氏の言葉を借りれば「キメるもの」になってしまったからである。 要するに、既にジャンキーだからである。 ちょっとでも口にしようものなら、堰を切ったように歯止めが効かずに怒涛のように食べてしまうからである。 幸いなことに、たとえ目の前にあっても、一口も食べなければ、もはや食べたいとは全く思わなくなった。 これが悟りの境地なのか?


今回の断食行に踏み切る前、ストレス喰いの再開によってご飯にパンにごり酒にチョコレートにケーキにどら焼きなどをむさぼり喰った結果、前回の行で消滅したもののうち、頭皮のただれと耳鳴りが再発してしまった。


さらに加わったのが、飛蚊症、鼻腔内のただれ、そして、朝目が覚めると目の中がネバネバするのと、白目にできた卵の白身のようなゼリー状のふくらみである。(そして、前回ほぼ消滅したポコっのあたりが、なにやらブヨブヨしてきたような気もしなくもない)


今回の行を開始してから3週間あまりだが、頭皮と鼻腔内のただれがなくなり、耳鳴りも消え、目の中のネバネバも、白目にできたゼリー状のものもなくなった。ポコっも落ち着いているようである。 加えて、トイレの便器が汚れにくくなったなった気もする(尿に余計なものが混ざらなくなって便器に付着する尿石が減ったためか?)。


「こたろうのブログ」さんによると、胃がん手術後のケトン食の継続によってホクロが消えたそうである。 自分の健康状態に最適な食事を工夫研究しながら長年にわたって綿密な食事管理を継続すると、ホクロも消えるようである(ところで、ホクロの色って、プリンの上に乗ってるカラメルシロップの色に似てるね)。 まさに、食の求道である。 健康に生きることは自分に最適な食のクエストであることを痛感した。 ネット上の先達の方々の貴重なご経験のシェアに感謝しつつ、引き続き自分の健康状態をモニターし、自分に最適な食の道を探求していく。


今回の行が進むにつれて、だんだんお腹がすかない時間が多くなってきている(11食で十分に感じるのは、現在は、2時間ほどのヨガ整体を除いて1日の生活における運動量が穏やかなためだと思われる)。


前回の行と異なり、今回はケトン臭はしなかった。 体重の減少も、最初の2~3日に400g/日ぐらいずつ減ったが、その後の減少は緩やかで、現時点でトータル3キロほど減り、直近は、20歳のころの体重+3キロ前後で安定し始めた。


これは何を意味するのか? 私もいよいよプラーナを食べ始めたのか?(←いやそうじゃなくて、運動量が多くないからだよ...。)


来月の病院での定期診断での血液検査がどう出るか? また、今後の定期的な検査をどのように行っていくか? 今回の行をいつまで続けるかもふくめて、注意深くモニターしていく。 血糖値の自己測定についても、今後検討していく。

 

年々、健康診断の数値が徐々に悪化しており、空腹時血糖値やHbAlcが、基準値内で高止まりし、上限に向かってジリッジリッと上がっている。 それに呼応するように、eGFRが江部先生の糖質制限食を行える限界レベルに向かって下がっている。


そして、「たいしたことない」と数年間放置したあと、ようやく3年前から診察を受け始めた眼科の診療で、今回「白内障が進みましたね」と言われて、ようやっと、ことの深刻さに気がついた。 毎回、判で押したように言われ続けていた「老化現象ですよ」の「老化現象」とは何かを、ちっとも吟味検討せずに、自分の健康を他人まかせにしていたことは、悔やみきれない失態だ! 理解しているつもりで、ぜんぜん理解していなかったのだ!

 

前回の行(ぎょう)の時に、いろいろ調べて恐怖を感じたのは、

糖質制限食(高たんぱく)と、腎臓病のための食事(低たんぱく)は、「こちらを立てればあちらが立たず、あちらを立てればこちらが立たない」という関係にある、ということだ。

そして、糖尿病になる人は腎臓の調子も悪くなる、という印象を持ったことだ。

身体のある所が悪くなると、ほかの所も悪くなり、それらに対する治療の選択肢がどんどんどんどん減っていく、という印象を持った。

膵臓も、腎臓も、眼も、骨粗しょう症も、どこもかしこも、それぞれが関連しながら雪だるま式に悪くなっていくに違いない、と感じた。


身体の調子が良いと、どこまでも健康であり、調子を崩すと、坂道を転がり落ちるように加速度的に不健康になっていく、と感じた。 坂道を転がり落ちていく先は、真っ暗闇だ。

 

このような傾向は、健康に限らず、この世のあらゆる森羅万象にあまねく見ることができる。 一事が万事である。


今、私の中で、悪循環のサイクルが、低速で回っている。 今の段階で止めないと、どんなに頑張っても止められないほどのスピードに加速していくことが、直観的に予想される。

 

だからこそ、今の段階で、何とか食い止めるのだ!

余計なものが身体の中に溜まり出すと、悪さをし始める、いや、もう悪さをしているではないか!

これ以上、身体のなかに余計なものを溜めないようにするのだ。 

 

そのための一丁目一番地は、

 

 

食べすぎるな!

二口女(ふたくちおんな)

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