🌟臆病者の勝利!2024年05月04日 14:04

イギリスで繁殖と豊穣の象徴の木は、5月に咲き乱れるセイヨウサンザシ(hawthornホウソーン、Crataegus monogynaクラテイガス・モノジャイナ)
        ☆想い出写真☆



「臆病者」という言葉は「ダメな人間」みたいに思われていますが、

「臆病者」イコール「用心深い、慎重な人」です。

臆病だからこそ、物事を真剣に考え、

なるべく間違いのないように行動して、

その結果、確実な成果をつかめることもあります。



私は子どもの頃から、臆病者にならざるを得なかったので、

つまり、失敗を許してくれるリソースが無かったので、

いつも、投下する人生のコストに対して最大限の収穫を得ることだけを考えて生きてきました。

そのような考え方は、リスクを取っていく行動的な生き方とは対照的に、

おどおど、おずおず、根暗、引っ込み思案という印象を与えてしまうので、

不利なことがたくさんありますが、

「傀儡(くぐつ)」次第で、人生を上手く渡れることもありますね。




今回の日帰り手術は、私のそんな「臆病者さ」を如何なく発揮した結果、

術後の経過が非常に良好に推移しています。

事前の用意周到な準備と、
直後1週間~1か月間の厳格な自己管理によって、

2か月目以降の楽さの度合いが断然違ってくると実感しています。



どんなことでもそうですが、

最初が肝心ですね。

肝心どころの最初を用意周到に準備し、
医師の先生の指示を厳格に守って、
守りの生活に徹することは、

じつは、自分を大切にすることなんですね。



「手術後いつから旅行に行けますか?」
「手術後すぐ飲み会があるんですけど、出られますか?」

みたいなスタンスは、

じつは、自分を粗末に扱っていることなんですね。



滅多にない、自分の健康にとっての大一番なんだから、

あくまでも自分のこれからの健康を一番に考えて、

用心深く慎重に日々を送ると、

それだけの結果は必ずついてくる。


人生どんなことでも、そうですね。



私はいつも最後に笑う人になります。



🍊

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