🌖コロナ⇒マスク社会で救われた人たち2023年08月31日 04:24


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コロナ⇒マスク社会で救われた人たち

20230831

 

今もマスクを着けている人たちのなかには、顔に傷跡のある人もいるのではなかろうか。

 

私も、コロナ以前に、近所でつまづいて顔から道路に落下、顔に傷を負った。

幸い、湿潤療法によって、傷跡はパッと見は目立たなくなったが、今もうっすらと残っている。一生顔に残る傷跡だ。

 

傷を負った時にネットで調べたところ、顔などの傷や火傷痕を目立たなくする医療が大学病院などで行われていることを知った。たとえば、顔に傷を負った際に、顔をぶつけた物の塗料の色素が傷口に入ってしまって、口の周りや頬などに「負傷が原因の刺青(いれずみ)」が入ってしまった人。大学病院や美容外科での治療で、そんな不本意な刺青も目立たなくすることができるそうだが、目立たなくなるまでに長期間の辛抱強い治療が必要で、その間は顔を隠していたいだろうし、傷跡が薄くなっても一生残る場合も多いだろう。そういう人にとって、不本意な顔の刺青をマスクで覆って夏場でも堂々と外を歩ける世の中は、過ごしやすかったのではなかろうか。

 

そういう人たちが居ることに気を配ることができない者たちに、

マスク着用者がいたずらに糾弾される社会になったら、住みづらい世の中になる。

 

でも、そんなことを考えるのも、

60近くになったら、疲れちゃった。

還暦過ぎてから、自分が他人からどう思われようが、

どうでもいいよ。

 

もうどうでもいいよ。

 

もういいよ。

 

もう、いいよ。

 

浅井忠「十二月」(部分)  NDLイメージバンク(国立国会図書館)

 

作品全体図はこちらのURLのどこかにある:

美術文芸雑誌『方寸』|NDLイメージバンク|国立国会図書館

 



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