🏠家の中の片づけにおける、モノの「見える化」と「見えない化」 ― 2023年08月06日 01:11
家の中の片づけにおける、モノの「見える化」と「見えない化」
20230806
「断捨離」や「捨て活」と言われる家の中の片づけにおいて、今回痛感したのは、
モノの「見える化」と「見えない化」の使い分けの重要性である。
モノの「見える化」 :
モノを収納する際には、透明な容器や袋に入れて、内容物が見えるようにして収納することが肝要だと思った。
内容物が見えない、不透明な容器や引き出しにモノを入れる場合は、ラベルを貼って、中に何が入っているかがわかるようにする。
戸棚にモノを収納する際には、横一列にモノを収納して、最前列の後ろに隠れて見えない背後の列を作らない。または、収納物の上部の空間をじゅうぶんに確保して、背後の列を上方から目視認識できるようにする。
モノの存在をいつでも目で認識して拝めるようにしておくことは、モノへの敬意の気持ちを表すことである。そう悟った。
モノの「見えない化」 :
不要なモノを捨てる際には、感謝の気持ちを持って、廃棄するモノを不透明な袋にまとめたり、紙につつんだりして、廃棄するモノの存在を隠す。これによって、自分の脳内から、それらのモノの記憶が消えてくれる。
人間は、不要なモノが目に入っていると、捨てずにもう一度回収したくなる感情が沸くようだ。それは、モノに宿っているパワーすなわち、八百万の神様(=モノを構成する原子のエネルギー)が、周囲に存在感を放ち続けるためである。百鬼夜行図の絵で、琵琶や琴などの楽器など様々な古いモノの妖怪たちが描かれているが、昔の日本人はモノが放つ存在感(原子エネルギー)について深く認識していたのだなぁ、とつくづく感服する。
つまり、あらゆるモノには神様が宿っているのである。だから、
モノを収納する時には、モノに宿る神様をいつでも尊敬して拝めるように、モノを「見える化」して収納する。戸棚の奥に放り込んだまま忘れてしまう行為は、モノに宿る神様をないがしろにする行為だから、神様が嬉しいわけがない。だから、神様たちの不満がブラックホールのように固まって不用なモノを吸い寄せるから、ますます家の中に不要なモノが増えていき、ますますないがしろにされたモノたち(に宿る八百万の神様たち)からの恨み節がどんどん家の中に堆積して、ますます不要なモノが集まってきて堆積してしまう。そう感じた。
だから、収納する際に、モノに宿る神様に敬意を払って収納する気持ちが大切なのだ!そう悟った。
モノを捨てる時には、モノに宿る神様に「今まで有難うございました」とお礼を言ってから、不透明な袋や紙にお包みして「お隠れいただいて」、自然界にお返しする。そうすることで、はじめて、忘れることができるのだ。
モノのパワーを甘く見てはいけないと悟った。モノに対してこのように向き合う気持ちが大切なのだと、今回の片づけで悟った。
八百万の神様たちに対する今までのお詫びと、これからの尊敬の気持ちを、今回の片づけは私に教えてくれた。
🍊🍊🍊🍊🍊
今日も、私が目指す、溜めすぎるな!の方向性を今一度確認する。
モノについて
モ① もらったモノは、基本的に捨てる。
モ② 10年以上経ったモノは、「捨て」を検討する。
例外:将来カネになりそうな貴金属(金・プラチナ)や、
死んだら棺桶に入れてほしい個人的にプライスレスなモノは、
保有し続ける。
モ③ つまらないモノには、近寄らない。
ストレスについて
ス① もらったストレスは、すぐ脳の外に出す。
ス② 稼働していない人間関係は、基本的に終わらせる。
ス③ つまらない情報には、近寄らない。
このブログの目的は、還暦を目前に、
家の中と脳の中をスリム化+最適化することによって、「シニアのミニマルライフ」ならぬ
「シニアの実(み)の成るライフ」を追求することである。
アラ還の生活を、少しずつスリム化+最適化して、
「シニアの実(み)の成るライフ」を目指していく。
家の中も、脳の中も、
溜めすぎるな!

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