🏠50代~60代の「天剋地沖」期間に人生をスリム化していく。2023年08月28日 02:21


🏠


ブログ「溜めすぎるな!」をアサブロに引っ越し中。


==========

50代~60代の「天剋地沖」期間に人生をスリム化していく。

20230828

 

前にも書いたとおもうが、「誰でも、人生の還暦前後に、天剋地沖という天地がひっくり返るような大転換を経験する」という算命学の智慧は、奥深い。


それは、青虫が蝶に羽化する過程の、生きるか死ぬかの大激変期であるサナギの期間に符合する。

 

サナギの形のあいだ、サナギの殻の中では、青虫の身体はいったん液状化して、成虫の蝶の身体をイチから作り上げていくそうだ。

 

その過程は、まるで、青虫だったいままでの生涯を築き上げてきた要素を、いったん棚卸しておじゃんにして、リセットしてから、改めて仕分け直して、蝶に成って空に舞い上がる新しい生き方への準備をするかのようだ。

 

還暦前後の数年間、私も、さまざまな変化を経験する渦中にある。たとえば、

 

①趣味の出費の大幅削減: 

私の場合は、50代になってから、身体を壊したこともあって、有難いことに仕事を減らすという、本当に贅沢をさせてもらえたので、子供の頃から一度やってみたかった趣味に自分の時間とささやかなおカネをかけはじめたが、コロナのステイホーム前に、これらの趣味のほとんどを手仕舞い済だったのが、今、幸いしている。

50代過ぎてから習い始めた趣味のひとつは小学校の授業ではヘタだったけど、ちゃんと習ってみたかった書道。それから、やはり日本の伝統文化の習い事。そして、子供の頃から唯一習わせてもらった楽器のレッスン。ほかにも日本の伝統文化と関連して2種類の趣味講座やサークルに入っていたこともあった。だが、偶然にも、趣味教室やレッスンの全てを、コロナ前に終わらせていた。

結果的に、習い事と、習い事に関係する忘年会やら発表会やら懇親会やらへの出費がゼロになり、おカネの節約につながった。習い事やサークルなどの趣味に、いくばくかのおカネを払う道楽を、還暦前に打ち止めにできて良かった。もし私が還暦までガチで働けていたなら、60代が趣味追求の時代になっただろう。そういう場合は、5060歳までの10年間におカネも溜まっただろうし、それはそれで良かったんだろうと思う。

現在は、個人的にライフワークにしたいものを、還暦後の生活の楽しみとして、家の中でひとりで続けている。おカネを払って習わなくても自分の心が満足すれば、それが一番だ。

 

②人間関係の整理: 

30代後半から、学生時代の同級生とのランチやら飲み会に行ったおぼえが無い。飲み会はぜんぶ仕事がらみだった。理由は、人付き合いはおカネがかかるばかりだからだ。仕事がらみのものは、仕事(おカネ)につながるので積極参加したが、仕事(おカネ)につながらないイベントに参加した記憶が無い。

そのまま50代に突入して、趣味教室関係の懇親会等には参加していたが、上記のとおり趣味教室はすべて手仕舞ったので、今現在、年賀状数枚の出費と時たまのメールのやりとり以外の人付き合いの出費は無い。私の場合はそれで全く問題ないし、おカネの節約になるので、還暦を過ぎてもずっとそうでありたい。

 

③無理をやめる:

ガマンしたり、頑張ったり、人に合わせたり、ということをやめた。やめることができる境遇にあるのは、とても有難いことだと、手を合わせて感謝している。

無理やガマンや頑張りは、ストレスのもとになって、健康を害する。50代初めまで仕事(や家でも)無理やガマンや頑張りや人に合わせることばかりだったので、卒業したい。つまり、無理やガマンや頑張りや人に合わせることで成り立っている大人の社会から卒業させてもらって、単なるガキに戻りたい。

流行を追う体(てい)もやめた。私は子どもの頃から、流行を追うのは面倒くさいしおカネがかかるばかりだと思っているが、社会に出てから少しは流行に乗る体(てい)でいたけれど、それも疲れたし、世の中の仕掛け人たちに煽られるままに、ほうぼうにおカネを使って自らを消耗する意味も余裕も無いので、それからも卒業して、単なる山ザルでいい。 

 

世を捨てた、ガキの山ザル。これ以上の贅沢な身分は無いと思っている。とても有難く思っているが、それを手に入れるまでに、ずいぶんと自分を踏みつけ、否定し、捨ててきたものだ。人生、自分を踏みつけ否定し捨ててきた分だけ、後でもらえるんだなぁ、と、しみじみと感無量である。あ、そうか、先に捨てたから、今もらえるスペースができたのかな。

 

🍊🍊🍊🍊🍊

 

今日も、私が目指す、溜めすぎるな!の方向性を今一度確認する。

 

モノについて

 モ① もらったモノは、基本的に捨てる。

 モ② 10年以上経ったモノは、「捨て」を検討する。

   例外:将来カネになりそうな貴金属(金・プラチナ)や、

      死んだら棺桶に入れてほしい個人的にプライスレスなモノは、

      保有し続ける。 

 モ③ つまらないモノには、近寄らない。

 

ストレスについて

 ス① もらったストレスは、すぐ脳の外に出す。

 ス② 稼働していない人間関係は、基本的に終わらせる。

 ス③ つまらない情報には、近寄らない。

 

このブログの目的は、還暦を目前に、

家の中と脳の中をスリム化+最適化することによって、「シニアのミニマルライフ」ならぬ

「シニアの実()の成るライフ」を追求することである。

 

アラ還の生活を、少しずつスリム化+最適化して、

健康で、無駄もなければ不足もない、

(じつ)の有る暮らしを淡々と続けられる、

「シニアの実()の成るライフ」を目指していく。

家の中も、脳の中も、

 

溜めすぎるな!

だがカネは貯めろ!

笑い女(顔)

 

笑い女 - Wikipedia

 



🏠